昭和の名画「旅情」。ひと夏の恋。美しいヴェネツィア、美しいキャサリン・ヘップバーン。そしてムラーノ。

クルマ

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ひと夏の恋つながりで名画「旅情」を思い出したので紹介したいと思います。
僕の両親は東北の地方都市で生まれ育った昭和1ケタ生まれ。
青春時代は戦後復興期。
娯楽と言えば映画ぐらいしかなく、よく見ていたそうです。
1950年代、1960年代の映画になりますが、その頃の映画は音楽も素晴らしく(今もそうだとは思いますが)家に映画音楽のLPがあり、小さい頃から聞いていました。
僕が10代の頃、TVで懐かしの名画のようなものをやっていてよく見ていました。
特に好きだったのが1950年代の映画。
その中の1つが「旅情」です。

AI君にまとめてもらった概要を紹介しますね。

🎬 作品概要

  • 原題Summertime
  • 公開:1955年
  • 監督:デヴィッド・リーン(『アラビアのロレンス』『戦場にかける橋』の名匠)
  • 主演:キャサリン・ヘプバーン、ロッサノ・ブラッツィ
  • 舞台:イタリア・ヴェネツィア(全編ロケ)
  • 原作:アーサー・ローレンツの戯曲『カッコウ鳥の頃』

💡 どんな映画?

中年の独身女性が、長年の夢だったヴェネツィア旅行で“ひと夏の恋”を経験する物語。 観光地としてのヴェネツィアの美しさを余すところなく映し出し、「大人の恋愛映画の名作」として今も高く評価されています。

🧭 あらすじ(簡潔版)

オハイオ州からヴェネツィアへ一人旅に来た秘書ジェーン(キャサリン・ヘプバーン)。 孤独を抱えながら街を歩く中、骨董店の店主レナート(ロッサノ・ブラッツィ)と出会い、次第に惹かれ合っていく。

しかし、レナートには複雑な事情があり、ジェーンは迷いながらも恋に身を委ねる。 やがて旅の終わりが近づき、ジェーンは“別れの決断”をする——。

ラスト、列車が動き出すホームでレナートが駆け寄る名シーンは、映画史に残る名場面として知られています。

🌹 映画の魅力

1. ヴェネツィアの美しさを捉えたロケ撮影

サン・マルコ広場、運河、ゴンドラ、迷路のような路地など、どこを切り取っても絵画のよう。 観客からも「この映画を観てヴェネツィアに行きたくなった」という声が多いです。

2. キャサリン・ヘプバーンの繊細な演技

恋に臆病な中年女性の揺れる心を、表情と仕草だけで見事に表現。 本作でアカデミー主演女優賞にノミネートされました。

3. デヴィッド・リーンの演出

大作監督として知られるリーンですが、本作は小品ながら非常に丁寧で詩的。 光、影、水面の反射、音楽などを使い、セリフに頼らず“感情を映像で語る”名作と評されています。

🎼 音楽

主題歌 「Summertime in Venice」 は当時大ヒット。 映画のロマンティックな雰囲気を象徴する名曲です。

🏆 受賞・評価

  • アカデミー賞 監督賞・主演女優賞ノミネート(1956年)
  • 現在も「大人の恋愛映画の傑作」として高い評価を受け続けています。

という映画です。
当時48才だったというキャサリン・ヘップバーンが演じるアメリカ人ジェーンがバカンスで一人ヴェネツィアを訪れ、現地の男性と恋をする、というお話。
中年とは言え、個性的な美しさを放ち、美しいヴェネツィアを歩く。
観光案内をかねたような映画ですが、それでも美しい映像、切ないロマンスを堪能できる名画です。

相手役のロッサノ・ブラッツィ演じるレナートも中年男性の色気プンプンでジェーンでなくても心惹かれるでしょう。

監督はデヴィッド・リーン
「戦場にかける橋」、「アラビアのロレンス」、「ドクトル・ジバコ」などで知られる巨匠です。
「旅情」は全編ヴェネツィアで撮影されたとはいえ、どちらかというと小品。
音楽もロマンティックで素晴らしい。
でも監督のデヴィッド・リーンは後年、「この作品が最も気に入っている」と発言しているようにヴェネツィアの美しさ、音楽と共に心に残る映画です。

ヴェネツィアを背景にロマンスは進行しますが、先のない恋の終わりを決心したジェーンにより、二人に別れが訪れます。
列車で去るジェーンですが、「来ないで」と言ったものの遅れて来たレナートを見て喜びます。レナートは手にしたプレゼントを渡すことができませんでしたが、ジェーンは列車から身を乗り出し、レナートとヴェネツィアに笑顔で手を振ります。
この時のキャサリン・ヘップバーンの手の振り方がとても印象的です。

見終わった後に余韻が残る映画でした。

最後にヴェネツィアの風景を紹介しましょう。
僕もツアーですが一度訪れたことがあります。
美しいロマンティックな街です。

ところで映画の中にキーとなる赤いグラスが出てきます。

情熱的な赤。
このグラスにジェーンが惹かれたことが二人を結びつけます。
ヴェネツィアングラスといえばムラーノ島が有名ですね。

最後におまけです。
ムラーノと言えば日産ムラーノ。

初代はたいへん話題となり、2代目まで日本で売っていましたが、3代目はアメリカ市場に合わせて肥大化したため、日本では販売されませんでした。
昨年4代目がアメリカで発売されましたが、先日、日産が2027年初頭に日本で発売することを公言しました。
楽しみですね。

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