荒井由実「花紀行」~見知らぬ町をひとり歩いてみるのもいいかも。

ユーミン

僕が住んでいるのは東京の南部ですが、桜はもう葉桜となっています。
なので今さらですが桜のお話し。
ユーミンで桜をテーマにした曲で一番初めに登場したのは3枚目のオリジナルアルバム「コバルトアワー」の3曲目に入っている「花紀行」ではないでしょうか。

ひこうき雲、MISSLIMと10代の少女が紡ぎ出すアンニュイなアルバムでしたが、コバルトアワーは一転、出だしのコバルトアワーなどポップな作品が多くなっています。
その中の「花紀行」。

見知らぬ町を ひとり歩いたら
風は空から 花びら散らす
過ぎゆく春の 投げる口づけは
髪に両手に はらはらとまる

この場所で嵐見送れば
時の流れにうずもれてしまう

薄紅がなんてやさしいの
拾い集める人もいないのに

見知らぬ町を ひとり歩いたら
風は空から 花びら散らす
髪に両手に はらはらとまる

短いので全部載せてしまいました。
春というと出会いと別れの季節。
でも桜が咲く時期は、別れのあとの新たな出発の時。
なので、桜をテーマにした曲は悲しい別れなどを切なさをうたいつつ、前向きなものが多い気がします。
でもユーミンの花紀行は出だしが
「見知らぬ町を ひとり歩いたら」
これだけで何かあったのかな、と感じます。
「薄紅がなんてやさしいの」
そう感じてしまう心境。
初期の荒井由実にあった「晴れ」よりも「薄曇り」を感じさせる曲だと思います。
珠玉の1曲でしょう。

ちなみに桜が満開になる時期ですが、南関東に限って言えば子供の頃は入学式と同時期でした。
学校の校庭には桜が植えられており、入学式の日に桜の下で親子で記念撮影をするのが鉄板でした。
つまり4月7日頃。
大学の入学式は武道館でしたが、武道館の周辺も靖国神社も満開でした。
でも今はだいたい3月中に満開になってしまいます。
温暖化の影響でしょうか。
今年は開花後冷え込んだため、少し延びて4月初めでも楽しめました。
北のほうではまだこれからの所も多いでしょう。
桜が咲くころに知らない北の町を訪れてみるのもいいかもしれません。

最後に、数年前のものですが歩いて行ける多摩川土手の桜の写真をのせておきます。
桜が土手の下に植えてあるため、土手の上を歩くと目線の高さで桜の花を見ることができます。
次に見れるのは来年になってしまいますが、一度見てみるのもいいと思いますよ。
もちろん、桜の下でお花見もできます。

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