昨日の昼間、仕事中にふと浮かんだ曲があり、そのあとしばら頭の中をぐるぐる駆け巡っていました。
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「ブルーシャトウ」。
なぜ、急にこの曲が思い出されたのかはわかりません。
でも確かなことは僕が初めて買ったレコードはこの曲だということ。
もちろん、幼少のころでなぜ買ったのか、どういう状況でかったのか覚えていません。
本当は自分でかったのかどうかもうろ覚えなのですが、このレコードが家にあった事だけは確かです。

このジャケット、覚えています。
もちろん、曲も。
「ブルーシャトウ」は1967年3月15日に発売されました。
当時はGSブームの真っただ中。
この曲は150万枚を売り上げ、日本レコード大賞を受賞した GS史の金字塔 です。
幻想的な“青の世界”を描く歌詞と、日本的旋律×洋楽的ハーモニーの融合が特徴です。
四七抜き短音階(よなぬき短音階) を基調とした“日本的メロディ”で、そこに 洋楽的リズムとコーラスワーク を融合しています。
作詞:橋本淳/作曲:井上忠夫(井上大輔)/編曲:森岡賢一郎
井上は「外国のリズムと日本のメロディの新しい組み合わせ」と説明していたそうです。
一方で洋楽を志向し、新しい音楽をめざしていたGSの中で、日本的なメロディーを取り入れたため、歌謡曲に飲み込まれていくことになったともいわれているようです。
発売時僕は4歳だったため、さすがにその時に買ったわけではないと思います。
たぶん6才前後かと。
でも好きだったことだけは確かです。
当時子供の間で替え歌が流行っていました。
言葉尻に食べ物の名前をつけること。
♪もりトンカツ いずみニンニク・・・
のように。
なぜか全国ではやっていたみたいです。
僕もその影響でこの曲を知ったのかもしれません。
ちなみに本当の歌詞はこちら。
森と泉にかこまれて
静かに眠る ブルー・シャトウ
あなたが僕を待っている
暗くて淋しい ブルー・シャトウ
きっとあなたは紅いバラの
バラのかおりが苦しくて
涙をそっと流すでしょう
夜霧のガウンに包まれて
静かに眠る ブルー・シャトウ
あなたが僕を待っている
暗くて淋しい ブルー・シャトウ
きっとあなたは紅いバラの
バラのかおりが苦しくて
涙をそっと流すでしょう (繰り返し部分あり)
最後に「ブルー ブルー ブルー ブルー ブルー ブルー シャトウ」とはいるコーラスがかっこいい。
当時はGSブームでしたが、ジャッキー吉川とブルー・コメッツはGS3大グループの一つと言われていました。(※諸説あるかも)
2つ目にスパイダース。
堺正章さんや井上順さん、ユーミンの友達でもあったかまやつひろしさんなどがメンバーでした。

そしてザ・タイガース。
ユーミンが大ファンである沢田研二さんがいたグループですね。


ジャッキー吉川とブルー・コメッツは他の2つと比べると少し大人っぽい雰囲気。
GSブームは、1960年代半ばの日本で“エレキブーム+ビートルズ来日+若者文化の爆発”が重なって起きた社会現象で、音楽だけでなくファッション・学校文化・メディア産業まで巻き込んだ巨大ムーブメントでした。
テレビ音楽番組・バラエティ・映画にGSが大量出演しました。
沢田研二さん(タイガース)や萩原健一さん(テンプターズ)らがアイドル的人気を獲得。
コンサートでは失神者が続出し、“失神グループ”という言葉まで生まれました。
その後レコード会社の乱発で音楽が均質化し、リスナーが飽和。
カレッジフォーク、ニューロックなど新ジャンルが台頭し、1971年のタイガース武道館解散コンサートで象徴的な終焉を迎えます。
ちなみにユーミンは沢田研二のファンだたものの、別のグループの追っかけをしていました。
そのグループのことはよく知らないのですが、調べたところ「ザ・フィンガーズ」の様です。
ザ・フィンガーズ(The Fingers)は、1962年(昭和37年)慶應義塾高等学校在学中の三野村清雄たちにより結成されたバンド。
慶應義塾大学時代を経てメンバーの変更を行いながら1969年(昭和44年)までの7年間、ポップス、ロック、カントリー、ボサノヴァとジャンルを問わずテレビやライブで活躍しました。
とのことです。
他のGSグループ以上にロック色が強く、サウンド指向だったようです。
お坊ちゃまグループだったみたいで、さすがユーミンですね。
最後に「ザ・フィンガーズ」のシングルを抜粋してご紹介します。
では、また。


