観音崎の歩道橋の下に走ってくるか?トヨタのあのスペシャルティカー。ユーミン「よそゆき顔で」

クルマ

先日1980年3月20日に発売された松任谷由実のシングル「Esper」について書きました。
超人ユーミンが超能力を発揮!松任谷由実「Esper」 – 昭和の懐かしい景色
B面はA面とは雰囲気が違うしっとりとした「よそゆき顔で」です。

砂埃の舞う道のわきに
小さなガソリンスタンドがある
松の林と曇った海に
最後の風を喫いに来た

私は明日から変わるんだから
悪ぶってた思い出は捨てる
結婚なんてまだしたくない
けれど今日まで流されて

よそゆき顔ですれちがったら
いやなやつだとおこってもいい
よそゆき顔ですれちがったら
すきなだけ笑って

1番の歌詞です。
やんちゃな青春時代にさようならをして
堅実な未来に踏み出す女性の複雑な心境でしょうか。
「松の林と曇った海に」
というフレーズにユーミンらしい空気感を感じます。
ユーミンが大好きな湘南を舞台にしていますが
2番の歌詞にもっと具体的に描かれています。

砂埃の舞うこんな日だから
観音崎の歩道橋に立つ
ドアのへこんだ白いセリカが
下をくぐってゆかないか

いく人かのカップルで昔
追い越したり抜かれたり走った
今の相手はかたい仕事と
静かな夢を持った人

よそゆき顔ですれちがうなら
二度と会えない方がいいのね
よそゆき顔ですれちがうなら
それまでだった恋

よそゆき顔ですれちがったら
いやなやつだとおこってもいい
よそゆき顔ですれちがったら
すきなだけ笑って

これから結婚しようとしている相手に不満があるわけではない。
でもどちらから別れたかはわからないけど昔の恋が頭をよぎってしまう。
振り切るために訪れたのかもしれません。

観音崎は神奈川県横須賀市の先端にある岬です。
この場所に行ったことはないのですが、Google マップで見て見ました。

ストリートビューで付近を見てみましたが、歩道橋は1か所だけ。
これです。

少し青空も見えますが、曇った海が写っています。
まあ、かならずしもこの歩道橋を歌ったわけではないと思いますけど。
(本当に観音崎に歩道橋があるかユーミンが確かめに行ったという話もあります。)

また「ドアのへこんだ白いセリカ」がでてきますが、このフレーズだけでも相手の男性の様子が何となく浮かんできます。
クルマはたぶん、ダルマセリカと呼ばれた初代のことだと思います。
あとから追加されたリフトバックよりはクーペのほうが、この曲に似合っている気がします。
白いセリカの画像を探してみました。

なつかしいですね。
ちなみにリフトバックはこんなクルマです。
1970年に発売されたので若い方は見たことが無いかもしれません。
このクルマを選ぶあたりが、車好きの旦那さんを持つユーミンならでは。

「Esper」はリアレンジされて3年後に「REINCARNATION」に収録されましたが、「よそゆき顔で」はこのシングルの少しあと、1980年6月21日に発売された「時のないホテル」に収録されています。
たまにふとメロディーが頭に流れて懐かしく感じる、僕にとってはそんな曲です。

おまけ。
僕はトヨタ愛は薄めですが、AIに初代セリカを現代に蘇らせてもらいました。
トヨタファンの方、こんなのセリカじゃない、などと怒らないでくださいね。

別バージョンも。

ではでは。

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