1967年2月、日産はダットサン・サニーの一バリエーションとしてサニーバンをベースにしたサニートラック(B20型)を発売しました。



荷台と乗員スペースを分離せず、モノコックボディーを採用し、クーペユーティリティスタイルとなっていました。
1000CCのA10型エンジンを搭載。
日産A型エンジンファミリーのOHV(オーバーヘッドバルブ)直列4気筒エンジンです。
シンプルで高回転までスムーズに回る特性、耐久性が高く、チューニングのしやすさで有名な「名機」です。
乗用サニーと共通部品が多く、メンテナンス性も良好でした。
サスペンションは前:ウイッシュボーン・横置リーフ、後:縦置リーフとなっています。
車両寸法は全長:3815mm、全幅:1450mm、全高:1385mm、ホイールベース:2280mmとコンパクト。
車両重量は615kgで最大積載量は500kgです。
特徴は乗用車ライクな走行性能、低廉な維持費、チューニングのしやすさなどで、ファン層が厚いものとなっていました。
仕事用だけでなく、カスタムベース(走り屋、VIPカー、痛車、ハコトラ風など)としても人気でした。
そして1971年1月、フルモデルチェンジを行い、サニーB110型をベースとした新型になりました。
これが2008年まで長きにわたって生産されたB120型です。


高回転までストレスなく回る1200CCのA12型エンジンを搭載しました。
主なスペックは・・・

標準ボディの他に1973年に荷台を延長したロングボディが追加され、実用性の高さから人気となりました。(GB120型)


駆動方式は FR(後輪駆動)でA型エンジンはパーツが豊富でチューニング向き。
乗車定員は 2名、最大積載量は 約500kg。
小排気量で税金・燃費が良く、シンプル構造で修理しやすいことなどが特徴でした。
B110サニーと機構共有でパーツ流用しやすく、サーキット仕様やラリー車としても活躍しました。
(グループBホモロゲーション取得例あり)。
サニートラックは「日本らしい実用車+遊び心」の象徴的な一台となりました。
ベースとなったサニーが、1973年にB210型、1977年にB310型、1981年にB11型とモデルチェンジされる一方、サニートラックは、基本構成を変えることなく20年以上にわたり生産され続けました。
その後、1978年にフロントグリルの樹脂化、3点式シートベルト等の装備の充実、翌年「昭和54年排出ガス規制」に適合、型式がJ-B121と変更されました。
1981年(昭和56)には「昭和56年排出ガス規制」に適合、型式がL-B122型に変更されました。
そして、1989年には、ヘッドライトが角形に変更され、デュスクブレーキが採用されるなどの変更を受け、型式がR-B122と変更されました。

うん、やっぱり丸目のほうがいい。
ちょっと残念です。
1994年3月、バネットトラックとの統合により日本国内販売を終了しました。
一方南アフリカ共和国では1400バッキーという名称でB120型のまま2008年7月まで生産が継続されていました。
サニートラック・B120型シリーズはローダウン、ホイール交換、エンジンスワップ(SR20など)、ハコスカ風フロントなど多岐にわたってカスタム化され、旧車ファン、走り屋、ドレスアップ勢にたいへん支持されました。
下の画像はイメージです。

サニートラックは子どものころから街を走っている姿をたくさん見ました。
今ではなかなか見ることはできませんが、その姿は今もまぶたの裏に焼き付いています。
さて、今回もAI君にサニートラックを蘇らせてもらいました。

カワイイかも。
室内はちょっと豪華すぎますかね。
別案。

サイドはB120そのものですが、フロントデザインはなかなかいいのでは。
別案、EV風。

さらに・・・

だいぶ高級になってきました。
そして、

サニーと言うより、セントラベースと言ったところでしょうか。
最後にカスタムも。



それではまた~。
