1980年代はじめ、日産のFF世界戦略車第2弾。「オースターJX」

クルマ

FF世界戦略車第2弾

1981年、日産がバイオレット・スタンザ・オースター3兄弟をモデルチェンジしました。
3車種ともFFとして生まれ変わり、先進的なスタイルになりました。
車名もバイオレット・リベルタ、スタンザFX、オースターJXとそれぞれサブネームがついています。

3兄弟

〇バイオレット・リベルタ(5ドアハッチバック)

バイオレット・リベルタ

〇スタンザFX(4ドアセダン)

スタンザFX

そしてオースターJXがこちらです。
まずは3ドアハッチバック。

オースターJX

オースターJX
オースターJX
オースターJX
オースターJX

4ドアセダン。

オースターJX
オースターJX
オースターJX
オースターJX

このシリーズはどれもデザインが日産とは思えない、シンプルだけど質感の高い先進性を感じさせるスタイルとなっていました。
室内も赤系のインパネとシートなど今やなかなか見ることができません。
オースターJXの「JX」は「未知の世界(X)へ飛躍する(Jump)」という意味が込められていると言われています。
バイオレット・リベルタとスタンザFXは4ドアセダンと5ドアハッチバックですが、オースターJXは4ドアセダンと3ドアハッチバックとなっています。
ヘッドライトからサイドのコーナーリングランプにつながる処理も他の2車種と異なります。
ハッチバック部分が黒い、この3ドアハッチバックが好きでした。

オースターJXの主要諸元

オースターJXのメカニズムは・・・

エンジン:新開発CA型(横置き)
CA16S:1.6L OHC、90ps
CA18S:1.8L OHC、100ps
CA18E:1.8L OHC EGI(電子燃料噴射)、110ps(トップグレード中心)
駆動:FF(前輪駆動)
サスペンション:前マクファーソンストラット、
        後パラレルリンクストラット(GT-ESなどは強化仕様)
トランスミッション:5速MT/4速MT/3速AT
ブレーキ:前ディスク、後ドラム

寸法は全長4,340mm、全幅1,665mm、全高1,365mm、ホイールベース2,470mm。
車両重量約950kg前後です。

評価

前もでるから引き続きチェリー店での販売となっていました。
キャッチフレーズは「FFグランツーリスモ」。
1800GT-ES(ハッチバック中心)は専用強化サス + ラック&ピニオン steeringで、当時のFF車としてスポーティな走りが高評価でした。
ただ、販売面ではブルーバードやパルサーとの間で位置づけが中途半端になり、苦戦。
トヨタ・カムリなどライバルに対してもコンパクトに見えた点がマイナス要因と指摘されました。
1983年6月に行われたマイナーチェンジではフロント部分を中心にデザインを変更し、基本的にスタンザと共通のものとなりました。

オースターJX後期型

う~ん、残念。
フロントが角張って、ロングノーズには見えますが、初期型の良さがすっかりなくなってしまいました。
「JX」というサブネームも小さく目立たなくなりました。
まあ、売れなきゃしょうがないですからね。
GT-ESなどのスポーツモデルはファンに指示されたようですが、中途半端さがぬぐえず、日産がまだFFのデメリットを克服できず、エンジンの振動とトルクステアの挙動が大きい・MT車のギアレシオが高すぎるなどの欠点があったようです。
ちょっと残念ですね。
販売面では大きな実績を残せず、1985年10月に3代目にモデルチェンジし

いつものおまけ・・・現代に蘇る

さて今回もAI君に蘇らせてもらいました。

NewオースターJX

どうかな~。

NewオースターJX
NewオースターJX

VW的。
ちょっと個性が薄いですね。
最後。

NewオースターJX

だいぶ良くなったかな。
先進性を感じるものになってきました。
いかがでしょう。
それでは、また!

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